産後の乳房マッサージ(自己マッサージ)
「堤式の自己マッサージ」
をご紹介させて頂きます☺
・おっぱいが張ってつらい
・硬くなってきた
・すっきりしない
・乳首が痛い
などおっぱい不調の時に限らず
授乳期全期に実施して頂くことで
トラブル予防にもなるマッサージです✨
🌷マッサージ効果
乳輪乳頭が柔らかくなる
→つまり、赤ちゃんが吸いやすいようにするということです✨
クリニックで良くお話しする例えですが
飲み物を飲む時、
ほっそいストローで
短い吸い口だったら飲みにくさを感じませんか?
赤ちゃんは他のママのおっぱいを知りません。
自分のママのおっぱいが全てですので、
ママご自身が
「私のおっぱい乳頭が短い(陥没)しているから…」など
他の方と比べて悲しい気持ちになる必要はありません。
マッサージをして、
柔らかくしなやか✨なおっぱいにお手入れしていけば良いのです。
突出した乳頭でも硬さがある乳頭はお傷ができやすいです。
身体が硬い人が怪我しやすいのと同じです…(;・∀・)
さっそくチャレンジしてみてください♡
<産後の自己マッサージ法>
🌷乳房拳上動作
効果:おっぱいが柔らかく緩む
さくにゅうしなくても乳汁がポタポタしたたる
① 両手を乳房の下で重ねる
② 小指側でろっ骨を触れながらすくい上げる
③ 息を吸いながら上げ、吐きながら元に戻す
④ 左右10回ずつ
↓おっぱいが柔らかくなったな~♪
と思ったら次へ
🌷乳管開口マッサージ法
効果:乳輪乳頭の血行が良くなりピンク(赤っぽく)なる
乳管の開口(母乳の出口)の数が増える
①左手で乳房を支える
②右手の親指、人差し指、中指の3本指で
乳頭から乳輪を正面から軽く圧をかけてつまむ
③親指の腹で、乳輪の方向に1・2・3のリズムで
「の」の字を書くように3回マッサージする
この時、親指だけを動かします。
圧をかけすぎると、親指の爪が白くなっていますので
ピンク⇔白と変化する程度の優しめの圧でお願いします☆
+産後3日目頃張ってつらい時
上記のマッサージ前に「上肢前方拳上動作」を行うとパンパンした張りが和らいでくるでしょう。
🌷上肢前方拳上動作
①寝た状態で行う
②前方から耳の横まで腕をあげ、しっかり伸ばしたら元に戻す
③息を吸って吐きながら腕を上げ、吸いながら元に戻す
すでにご出産されている方は、これだけで本当におっぱいがゴリゴリにならないの?
と思うかもしれません!
でも本当!
乳房を動かして、乳房内の循環を良くしてくださいね
ママさん達から
本当にゴリゴリにならなかった!
柔らかい、弾力性のあるいいおっぱいになってます
とお声を頂いています。
ぜひお試しください☺
もっと詳しく知りたい
自分では難しいという方は
ご相談くださいませ🌷